go top

イソフラボンの化粧水

大豆に含まれているポリフェノールの一種イソフラボンには、美肌効果があることが証明されています。 しかも食べることによって体内から効果を発揮するだけでなく、肌の外部から直接塗布することによっても、美容効果を得られることが分かっています。 そのため、イソフラボンの化粧水
は美容に大変効果があります。

イソフラボンには、「アグリコン型」と「グリコシド型」の2種類があり、化粧水に配合されているのはアグリコン型です。 グリコシド型と違い、糖と結合せず単独で存在し、分子が小さいので皮膚からの吸収力に優れています。 肌にしっかりと浸透し角質層の奥深くまで作用をもたらします。

まず特筆すべきは保湿効果です。 わたしたちの表皮はほとんどがケラチノサイト(表皮角化細胞)によって構成されています。 そのケラチノサイトにイソフラボンを与えると、保湿力を示す「アルギナーゼ活性」が最大20%アップするという研究結果が出ています。

優れた美白効果も実証されています。 イソフラボンはメラニン色素を産生する細胞「B16メラノーマ」に作用し、メラニン産生を制御します。 しかもその効果は、有名な美白成分である「アルブチン」と同等であることも分かっています。

お肌のハリを保つ作用もあります。 「ヒアルロン酸」が肌の保湿性や粘弾性の維持に必要不可欠であることは有名です。

イソフラボンには、そのヒアルロン酸産生を促進する作用があります。 ヒアルロン酸を産生する「線維芽細胞」にイソフラボンを投与したもの、βエストラジオール(女性ホルモン)を投与したもの、何も投与しないものの3つを比較すると、イソフラボンを投与したものが最も多くのヒアルロン酸を産生することができます。

イソフラボンがハリ肌のカギを握る、線維芽細胞の働きを強力にサポートしてくれるわけです。

ポリフェノールの抗酸化作用によって、アンチエイジング効果もあります。 人間は呼吸によって酸素を体に取り入れますが、そのうちの約2%が強い酸化作用を持つ活性酸素に変化してしまいます。

活性酸素は体内で作られるものですが、外的要素にも起因しています。 その原因として、紫外線、ストレス、激しい運動、過度の飲酒や喫煙などの生活習慣が挙げられます。

活性酸素が細胞に触れると、細胞での栄養分の取り入れと老廃物を排出する働きを衰えさせてしまうため、老化が進みます。 活性酸素を無害化するためには、その都度抗酸化物質が必要です。

そのため、抗酸化作用のあるイソフラボンの化粧水を毎日のお手入れに取り入れることによって、活性酸素の働きを弱めることができ、アンチエイジング効果を期待することができます。