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イソフラボンで女性が得られる効果

「イソフラボン」とは、大豆に含まれているポリフェノールの一種です。 大豆の約2%を占めている栄養素で、そのうちの9割は大豆の胚芽の中に含まれています。

女性ホルモン「エストロゲン」と化学構造がとても似ているため、体内で「エストロゲン様作用」をもたらし、特に女性にとってはうれしい効果をもたらしてくれます。

PMSの症状を軽減

PMSとは「月経前症候群」のことです。 月経前に3~10日の間続く精神的・身体的症状で、多くは月経が始まるとともに弱まっていきます。 頭痛・腹痛・腰痛などの痛みを伴う症状や、不眠・倦怠感・情緒不安定などの神経症状があります。

PMSの主な原因は、女性ホルモン分泌量の大きな変動です。 排卵から月経までの間、エストロゲンの分泌量は大きく減少します。

また同時に、もう一つの女性ホルモン「プロゲステロン」との分泌バランスが崩れます。 イソフラボンはエストロゲン様作用をもたらすため、必要なエストロゲン量を補い、この変動を緩やかにしてくれます。

体内でのエストロゲン分泌を安定させることで、プロゲステロンとのバランスを保ち、PMSを軽減することができます。

更年期症状を改善

女性の、閉経を挟んだ10年間のことを「更年期」と呼びます。 この時期に現れる諸症状を「更年期症状」と呼び、多くの女性がこの症状に悩まされています。 ほてり・多汗・手足の冷え・イライラなどの症状を伴います。

更年期症状の大きな原因は、閉経によるエストロゲン分泌量の減少です。 エストロゲンが急速に減る人は症状が重く、緩やかに減少する人は症状が軽いといわれています。

この症状を軽減するために有効的なのが、イソフラボンの摂取です。 イソフラボンは体内でエストロゲンと同じように働くため、閉経時におけるエストロゲン分泌量の減少を緩やかにしてくれます。

また、生殖機能の発育や機能調整のために、「卵胞刺激ホルモン」が体内で分泌されていますが、閉経により低下した卵巣の機能を正常に戻すため、更年期には卵胞刺激ホルモンが過剰に分泌されてしまいます。

このホルモンは、体のほてりなど更年期症状の原因とされています。 エストロゲンの分泌量の減少を防ぐことで、この卵胞刺激ホルモンの分泌過多を抑制することができます。

さらに閉経時には、プロゲステロンの産生がほとんどゼロになってしまいます。 このプロゲステロンは、精神を安定させるために不可欠なホルモンなので、更年期のプロゲステロン不足によりイライラや不安感が生じてしまうのです。

エストロゲンとプロゲステロンは、お互いにバランスを保つように分泌されているため、イソフラボンの摂取によりエストロゲンの不足を補うことで、プロゲステロンの正常分泌を促進することができます。そんなイソフラボンは大豆製品に含まれていますので、豆腐や納豆、豆乳やきなこなど普段から食べ慣れた食材で簡単に摂取ができるのです。
イソフラボンの摂取量目安はこちらに書いてある通りですので、摂取量はしっかりと守って毎日摂っていきましょう。
摂りすぎると逆効果になる心配がありますので注意が必要です。